協和発酵キリンから国内7番目のDPP-4阻害薬「オングリザ」が新発売になりました。
アメリカや欧州ではやく4年前に発売になっています。
オングリザは1日1回処方です。
1錠あたり、2.5㎎と5㎎。
基本的には5㎎内服します。
透析の方や腎臓が悪い方(推定GFRで50未満)は2.5㎎を内服します。
最近発売されてきたDPP-4阻害薬は腎臓病があってもなくても同じ量で問題なかったのに、7番目のオングリザが腎臓の悪い方には減量が必要なんて。。。。
結構、血糖低下作用が強いと評判ですが、実際はいかに。。
海外で先行発売されているので実績はあるようです。
中でも心臓血管病、それに伴うリスクを減少させたということがアメリカで承認されたようです。
他のDPP-4阻害剤との優劣はつけにくいですが、血糖降下作用には期待できそうです。