年末年始を経て、HbA1cが最も高くなるのは2-3月。
それは納得できますね。
患者さんには12月に、「年末年始だから食事に気を付けてくださいね」といっても、翌年には正月食べ過ぎた。。という流れはよくあります。
ただ、年末年始の1週間でHbA1cが上昇するか?という点が疑問ですね。
おそらくは年始の食事、特に餅などを中心とした炭水化物、「年末年始くらいいいか」と思う間食の癖が残っているような気がします。
大切なことは、以下に年末年始と気持ちを切り替えることができるかどうかだと思います。
正月を挟む年末年始は、日本人にとって特別な行事です。
暴飲暴食はいけませんが、年末年始を楽しんでほしいと思います。
その一方で、切り替えはできない人は薬が増えていき、本来下がるはずの夏場に、「アイスクリーム」という甘い罠にはまり続け、血糖上昇が持続するという悪循環が生まれます。
今は1年の始まりの1月です。
この機会を逃すと、切り替えるタイミングを逸してしまいます。
頑張りましょう。