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院長の臨床メモcolumn

2021.04.08

新型コロナワクチン接種迫る!

(概要)

‐コロナワクチンが4月中にお紺われる。

‐現在、関西ではイギリス株が流行している可能性がある。

‐イギリス型の感染力は1.7-2倍。

‐イギリス型はワクチンにより誘導さえる中和作用に影響は少ない。

‐ブラジル型は中和作用が3-4分の1に低下する可能性がある。

 

(印象と感想)

‐現状ではワクチン接種をする言葉望ましいのは間違いない。

‐しかし、この1年で、武漢型、ヨーロッパ型、イギリス型、ブラジル型、南アフリカ型などほかにも多数の変異株が発生している。

‐現在、日本だけではなく、世界中に感染が拡大していることからも、今後、どこか地域での変異株が輸入されることは容易に予想される。

・水際対策は困難であり、今後も新型コロナウイルスの脅威から逃れるのは時間を要するだろう。

・新型コロナ対策は今後数年は続くことから、ワクチンの開発、製造拠点など国産のワクチンは必須と考える。