エポジン、エスポーなど腎性貧血に対する注射剤として、
エポエチンアルファというバイオシミラーが発売されました。
今回は、ネスプという週1回の腎性貧血の注射剤の後続品が発売になっています。
先日、バイオセイムであるダルベポエチンアルファが同じ協和発酵キリンから発売になっています。
俺はsameというだけあって全く一緒で、発売価格のみが変わります。
その発売に送れること数か月で、
バイオシミラーであるダルベポエチンアルファがキッセイ株式会社から発売されます。
シミラー=類似ということですが、後発品と違って、きちんと臨床試験が行われています。
ネスプとの比較試験、長期投与試験を行い、先発品であるネスプとの優劣を確認します。
臨床試験を経て、劣勢がないという結果であり販売となっています。
医療費高騰の中、注射剤も後発品だけではなく、バイオセイムやバイオシミラーも増えてくるのは間違いないですね。