来月28日に加古川抗凝固セミナー2015~なぜ脳梗塞は減らないのか?~という研究会があり、腎臓と抗凝固剤(血がサラサラになる薬)のパネリストとしてお声がかかりました。
(県医師会週報より)
透析領域ではなく、腎臓領域で、慢性腎臓病ステージ4や5の方にどう抗凝固剤を使うかという症例を用いて、お話をしていきます。
腎臓病がある方も、糖尿病のある方も、一番大切なことは脳梗塞などの合併症を防ぐこと。
また、いったん発生してしまった脳梗塞の再発を防ぐことにあります。
当院でも慢性腎臓病ステージ4-5で抗凝固剤を内服されている方はいらっしゃいます。
脳梗塞は人生を変えてしまう恐ろしい病気だと思っています。
いろんな専門家の先生のお話を聞き、腎臓病の管理をさらに高めたいと思います。
課題を与えられると患者さんを振り返るいいきっかけになりますし、勉強にもなります。
いい機会を与えていただき、感謝しながら、頑張りたいと思っています。