透析中トレのメリット・デメリット・・・
メリット
①医療者の監視下で安全に行える
②透析中の時間が活用できる
③運動継続率が高い
デメリット
①透析中のため運動姿勢が制限される
②使用できる運動機器が限定される
このうちの運動継続率について。
過去の報告で、
①透析のない日の運動⇒⇒⇒24%脱落
②透析中の運動療法⇒⇒⇒17%脱落
ということで透析中の運動療法の脱落率は自宅での運動より継続率が高いと報告されています。
これをみると、透析中の時間帯を有効利用でき、医療スタッフからのアドバイスを得ることができるというメリットが高いような印象を受けます。
継続するのは透析室の空気感が必要なんでしょうね。
透析室全体に運動をしていこうと言う雰囲気が漂ってくれば自然と運動される方が増えてくると思います。