「ウリアテック」という尿酸値を下げるお薬が発売になりました。
少し前に出たフェブリクという薬と同じ作用の薬です。
最近は高血圧の薬でも、腎臓の薬でも、腎性貧血の薬(注射)でも腎障害の進行を臆させるという報告があったり、尿蛋白量を減らす作用があるというふうに言われています。
つまり、薬自体に腎臓を守る作用があるということです。
このウリアテックも腎臓を守る、尿蛋白量を減らすという報告がありました。
フェブリクにはそのような作用は明らかにはなっていないので不思議なものです。
尿酸値だけではなくて、腎臓を守ってくれるという作用は本当に助かりますね。
生活習慣病の薬が腎保護作用があるということが報告されてきているということは、徐々に「腎臓の大切さ」が浸透してきている証拠にもなります。
生活習慣病を守り、臓器を守る。
大切なことですね。