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院長の臨床メモcolumn

2013.08.30

病診連携の話を終えて

先日、慢性腎臓病(CKD)のお話をしてきました。

今回CKDと病診連携についてお話をし、色々と調べてこともありました。

最低限必要なことは、「健診を受けること。」にあります。

特定健診を含めて色んな健診があります。

その検査を受けることによって今の自分の健康状態がわかる。

特に特定健診はいいシステムだと思います。

腎臓病以外にも糖尿病の検査もできます。

加古川市の特定健診の受診室は知りませんが、受けていない方にはどんどん受診を推奨してほしいと思います。

腎臓病を減らす、進行を防いでいくためには早期発見が必要です。

透析となる原因疾患として多い糖尿病に関しても同様です。

特定健診の結果、どう取り組んでいくのかについては今後の課題です。

行政や医師会を中心にネットワークを作ることができれば理想的です。

CKDの場合、市民病院クラスの腎専門医が必要になってきます。

いつか、加古川市にも腎臓病ネットワーク(病診連携)ができることを強く期待しています。