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院長の臨床メモcolumn

2023.10.31

インフルエンザ抗原はいつすべきか?

インフルエンザが流行していますが、発熱など症状出てからいつ検査をしたらいいのか?とよく聞かれます。

すぐ検査をしても陽性にならないことがあります。

患者さんからすると早く診断してほしいけど、早く行き過ぎると陰性になるし、熱が続けば次の日もいかないといけないし。。となります。

タイミングが非常に難しいです。

一般的に、発症後12時間未満では感度が低い傾向にありますが、12〜24時間経過すると感度が上昇し、24〜48時間以上経過するとさらに高まります。

報告によっては6時間以内では感度が65%、7時間以降で約89%というものもあります。

一方で12時間でも約54%だったという報告もあります。

時間が経過すれば感度が上がるので、少なくとも12時間は待った方がいいとは思います。

その間はカロナールなどの解熱剤や感冒薬でしのぐことになります。

とはいえ、インフルエンザ治療薬の効果は発症後48時間までですのでそのタイミングは逃さないようにしてください。