(概要)
-感染者は4名増加し、死亡は1名増加
-近畿地区は約3週間増加はなし
-原疾患として①糖尿病性腎症41名、慢性糸球体腎炎24名、腎硬化症13名(なお、感染全体数は108名)
(感想と印象)
-死亡率、男女比、中等度以上の発症率などに著変なし
-原疾患として、%(原疾患が判明している91名中)に直すと
①糖尿病性腎症約46% ②慢性糸球体腎炎約27% ③腎硬化症約15%
2018年の日本糖尿病学会の原疾患の割合(統計調査より)
①糖尿病性腎症39%、②慢性糸球体腎炎26.8%、③腎硬化症10.8%
上記を比べると、糖尿病性腎症と腎硬化症で統計上の割合と比べて、感染している割合が高い可能性がある。
-透析患者においても糖尿病患者、腎硬化症に多い高齢者に関しては感染のリスクが少なからず高い可能性はある(あくまで推測のレベル)