(概要)
‐添付文書に記載される副作用の頻度の表現には、
「まれに副作用がある」・・・・・0.1%未満
「ときに副作用がある」・・・・・0.1~5%未満
「副作用がある」・・・・・・・・5%以上
「頻度不明」
‐重篤度
グレード1:軽微な副作用。
グレード2:1と3の中間。
グレード3:重篤な副作用で死亡または永続的な機能不全に陥るおそれがあるもの。
(印象)
イギリスの報告ではアストラゼネカの新型コロナワクチンを接種された約2000万人中に79人に血栓症を発症したと報じされている。
死亡例も報告されている
ヨーロッパの血栓症の多くは脳静脈洞血栓症が多い。
発見が難しく時に致命的になり得る。
頻度からすると0.00044%。
上記の薬剤の表現からはまれとなるが、ワクチンによる健康被害は懸念材料である。
仮に重篤な副作用が、1万人に1人の発症としても、加古川市内では単純に26名の方が重篤な副作用となる。
ワクチンの副反応の頻度と、薬剤の副作用の頻度の捉え方は異なると思われる。