院長の臨床メモ（概要）
‐オンライン資格確認が先月から開始
‐マイナンバーカードで保険資格がリアルタイムにわかる。受付で本人確認が容易で、保険資格喪失（保険証が切れていないかどうか）などが確認しなくてもわかる。
‐同意が得れば、薬剤情報3年間、特定健診データ5年間の結果がわかる
‐マイナンバーカードによる医療機関での情報収集は多くなる一方で、肝心のマイナンバーカードの申請率は相変わらず低い。
（印象と感想）
‐現在、試行錯誤の段階ではあるが、まだ、保険証との紐づけは安定していない
‐マイナンバーカードを持ち歩く習慣ができていない。
‐顔認証が正確にできるかどうか？また、上述の薬剤情報や特定健診情報に関してはとの都度同意が必要である。
‐今後、マイナンバーカードの情報がスマホに搭載できるようになれば、スマホが保険証としても使用できるようになる可能性があるのか？そのさいは、スマホで受付ができるようになるということになるが、現在、発売されている顔認証システムはマイナンバーカードがスマホに移行しても転用できるのか？いろんな不安と心配はあるが、肝心のマイナンバーカードが普及してこないと進展は難しい。