(概要)
・インフルエンザは冬から春先にかけて流行する
・インフルエンザは低温、低湿度に強く、高湿度に弱い
・コロナウイルスは全世界に拡大しているが、気温と湿度と流行はどうか?
・ある報告で世界の中で、平均気温5-11度の地域、湿度が低い地域(中国・武漢やイタリア・ミラノなど)で症例数が多く発生しているという報告があった。ただ一方で高温多湿の状態でも流行している地域もある。
(感想と印象)
・梅雨から夏にかけて、気温と湿度と環境だけで判断すると流行しづらい可能性はある。
・しかし、梅雨、夏だからと言って終息することはない。
・3密を避けるなど、各個人が感染予防に留意し続ける必要がある。
・インフルエンザも、コロナウイルスも、低温、低湿度で活発化する可能性があるため、冬季の両者の流行には最大限の注意が必要と推測される。
・室内の温度の上昇は暖房なので可能であるが、湿度は加湿器だけでは50%いくことは困難である。冬季に向けた環境整備が必要である。