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院長の診療日記column

2021.07.13

ウパシタ(Ca受容体作動薬)

・透析では副甲状腺腫大が問題となっている。

・ビタミンDが基本的治療として確立されているが、その後、Ca受容性作動薬の内服薬、注射薬の使用も可能となっている。

・ウパシタはパーサビブ®に次ぐ、注射薬剤である。

・透析性は高いため透析gの投与が必要である。

・開始量は血清Ca濃度により決められている。

8.4未満の場合は25㎎、9.0以上の場合は50㎎

・Ca,PTH低下効果は用量依存性に低下する。

(ウパシタ®パンフレットより)

 

・Caの低下には配慮し、特に初めの1-3週間は低下しやすい。低下度は10-15%程度。

・PTH達成率は12週目で約67%、24週目で81%、52週目で:94%と効果が高い。

・用量はPTHによって調整し、治験では、半数くらいが増量しながら管理している。

・ウパシタは規格数が多いため、用量調整をしやすいともいえるが一方で在庫がかさむという問題もある。