下肢閉塞性動脈硬化症や糖尿病壊疽で足や指を切断しなければならないこともあります。
患者さんはもちろんのことご家族も非常に落胆され、不安に陥ります。
足切断後の生活も変わってきます。
精神的にも落ち込みます。
そうならないように努めていますがそれでも切断をしなければなりませんでした。
切断後の治療をどうしていくか??
まず切断面の皮膚をきれいに治さなければいけません。
感染を起さないようにこまめにみる必要があります。
局所治療だけではなく生活面の指導も必要です。
あと、注意しなければならないのは筋力の低下です。
どうしても切断後は動けず筋力が低下してきます。そうなると段々と動けなくなり、活気もなくなり、元気もなくなってきます。
切断後の悪循環は術後早期から断ち切っていかなければなりません。
精神的につらい時期ですが、早期にリハビリをしなければいけません。
できれば毎日リハビリと言いたいですが、透析ない日は少なくともしたいです。
リハビリをしながら傷口を治療し、精神的にサポートしながら勧めていくことが必要です。