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院長の臨床メモcolumn

2019.10.08

認知症とフレイル

透析学会の調査では介護を要する認知症の合併は全体の5.5%と報告されています。

年齢別では
60-74歳 男性3.3% 女性4.2%

75歳以上では
上記の3-4倍に増加し、7-10人に1人が認知症となります。

加齢、高血圧、糖尿病など種々の原因がありますが、

栄養障害、フレイルも原因の一つとなります。

フレイルを合併している症例は年齢にかかわらず

転倒、骨折のリスクが増加します。

予防するには適切な運動が必要です。

非透析日に、まずは4000歩目標に歩いてほしいと思います。