食事の脂肪にはコレステロールと中性脂肪がある。
中性脂肪は胃の中で乳化して小腸に送り込まれる。
膵臓から分泌されたリパーゼにより脂肪酸とモノグリセリドに分解されミセル化される。
そして、小腸の上皮細胞の取り込まれる。
例えば、脂質の摂取が多い人と少ない人と比べるた報告では摂取が多い人の方がEPAやDHAや脂肪酸の吸収が高いという報告がある。
また、それ以外にも同じ油でも魚油と食物油では吸収が違うという報告がある。
脂肪の吸収においてはもともとの脂肪摂取量や油の種類で吸収変わる可能性がある。
とはいえ、脂肪といっても飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、体に有益なものと有害なものがある。
有益な脂肪であれば普段から摂取したほうが効率が高くなりより有益になる。
一方、有害なものはより有害になる可能性がある。