治療目的は
①蠕動運動を活性化させる
②自律神経のバランスがいいメンタルに整える
ということが中心です。
ここで「排便力をアップさせる11の便活ルール」をご紹介します。
自分には当てはまらないこともあると思いますが、少しでもお役にたてればうれしいです。
・起床後コップ1杯の水を飲む
・朝の光をきちんと浴びる
・バナナ1本でもいいから朝食をきちんととる
・腸に刺激を与える食のリズムを守る
・1対2の呼吸を10回行う
・就寝3時間前には夕食を済ませる
・30分の散歩が理想、もしくは電車では立つ、階段を使う
・38-40どのお湯で半身浴を15分行う
・腸のゴールデンタイムに就寝する(0時には眠っているように)
・眠りにつくタイミングの癒しにこだわる
・朝、ゆっくりトイレに入れる30分の余裕を作る
できそうなこと少しでもありませんか?
その他この本には
・水溶性食物繊維、非水溶性食物繊維
・温かい食べ物の勧め
・乳酸菌や発酵食品の勧め
なども書かれています。
また排便力トレーニングの方法も書かれています。
腸内環境を整えることは病気の有無にかかわらずすべての方に必要なことだと思います。
便秘で悩まれている方も非常に多いです。
透析や糖尿病の方は食事制限もありすべてを参考にできることはできませんが、下剤に頼らない方法を少しでも実行できれば健康につながると思います。
もしよければご一読ください。
わかりやすい内容だと思います。