血液患者さん用のかゆみの薬でレミッチという薬があります。
かゆみの第一選択薬ということではありませんが、抗ヒスタミン薬やかゆみ止めの軟膏が効かない場合にこのレミッチを処方します。
血液透析患者さん用のかゆみ止めということですが、結構効果はあります。
そのレミッチにこの度、後発品が発売になります。
後発品になるのは予想されていたことですね。
数社からナルフラフィンのカプセル、OD錠が同じように発売されます。
この中で、ニプロ社が「口腔内崩壊フィルム」を発売されます。 これは珍しい形態ですね。
飲まず,舌に貼るだけで、速やかに溶けるようです。 内服する薬の量が減るので、溶け方が早ければ非常に助かりますね。
後発品といえども、患者さんニーズを考案されることは非常に良いことだと思います。