インフルエンザワクチンは皮下注射を行います。
皮下注射の量は0.5mlと少ないですが、慎重に行っています。
できる限り痛くないように。
基本的な皮下注射は
常は上腕伸側(肩峰から三横指下のやや前面)、
または肩峰と肘頭とを結んだ線の肘側1/3の部分)と前面に行います。
刺入角度は10°~30°で注射部位を指でつまみ、素早く針を刺します。
心掛けているのは。。
できる限り皮下脂肪が多いところに。
① 肌に平行に刺すイメージで
② 針を奥まで刺さずに、
③ ゆっくりと注入。
肘の皮膚にさすと痛みが軽減するという報告もあります。
肘の皮膚をつまんで、つまんだ皮膚に注射します。
この方法もいいとは思います。
患者さんにとっては痛みがないほうがいいですよね。