糖尿病のインスリン製剤で持続的に効果がある「ランタス」という注射があります。
このたび、ランタスの後続品がリリーから発売されます。
「インスリングラルギンリリー」という薬品名です。
後続品は後発品と違って臨床試験を行っているの安全性と効果面で確認されています。
実際、従来品と比べての臨床試験で安全面でも問題がなかったようです。
効果面以外でも低血糖が心配だと思いますが、頻度や夜間の低血糖の頻度も従来品と比べても問題なかったという結果です。
インスリンを使用されている患者さんの一番の不満点は費用です。
インスリン製剤は高く、1本2000円前後します。
その中でもランタスは高めでディスポの場合2525円します。
後続品の場合は1696円となり、随分と安くなります。
効果面、安全面、費用面でもいいのではないかと考えています。