当院は現在10床の透析ベッドがあります。
透析患者さんは14人通院されており、「元気」と「笑い」を持ってもらえるよう努めています。
開院して約2か月になりますが、透析で大切な「透析液」に関してはこれまでエンドトキシンや細菌検査では全く問題ありませんでした。
当院はオンラインHDFを行っており、また逆濾過システムなので透析液の清浄化はきちんと行う必要があります。
オンラインHDFは現在7名の方が受けられています。
男性が3名で、女性が4名です。
そのうち、新たにオンラインHDFを始めた方は4名です。
その4名のご感想は・・・
「こむら返りがよくなった」
「体が楽になった。」
「おなかの調子が良くなった。」
「別に変らない。」
というような感じです。
オンラインHDFを始めたからなのか、新しい治療が始まったという期待からなのかはわかりませんが、患者さんの症状がよくなっているのはいいことです。
「かゆみがましになればいいのに」
「むずむずがなくなればいいのに」
というような期待もされています。
オンラインHDFに対する期待を持ちつつも、患者さんに合わせた条件を考え、「オンラインHDFをしているから大丈夫」という慢心を持たないようにしなければならないと日々思っております。