院長の臨床メモ先々週くらいからコロナの陽性率が増えているという話でしたが、変異株ＫＰ－３が主流になっているようです。
2月までは先日お話ししたＢＡ２．８６の派生のＪＮ－１．
ただ、ＫＰ－３もＢＡ２.86の派生のようです。
同様にワクチンや感染による中和抗体からの逃避する可能性が高く、再感染しやすいといえます。
症状の発症は大きな差がないようです。
身近に感じると感染拡大してきた印象もありますし、感じていない人は５類になって感染が落ち着いたようにも感じると思います。
今秋のコロナワクチンの話も出てきました。
製造株はＪＮ－１系統のワクチンのようです。
自治体によって負担額は異なると思いますが、コロナとインフルエンザワクチンの定期予防接種となります。
また、大変な秋、冬が始まろうとしています。