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院長の臨床メモcolumn

2022.05.05

CKD‐MBDと栄養障害

  • FGF-23は貧血、心肥大、心房細動、栄養障害と関与している
  • CPPsはカルシウム、リン、フェチュインAの粒子で、リンやカルシウムの増加、栄養障害により増加し炎症や血管石灰化を惹起する。CPPsは現在測定できないため、T50が代用されている。
  • FGF-23は炎症によって上昇し、肝臓での炎症性サイトカインを上昇させ、栄養障害を悪化させる。マウスの実験では高カロリー摂取によりFGF23は低下したという報告もある。
  • マグネシウムが血管石灰化に有用であるといわれている。骨軟化症のイメージが強いが、骨折、心血管死、血管石灰化の抑制効果が報告されている。
  • リンに関してはEPISODE試験により3.5-4.5と厳格に管理すると石灰化進展抑制効果が強くなると報告された。
  • 栄養評価のスコアとして、NRI-JHが注目されている。BMI,アルブミン、総コレステロール、クレアチニンをスコア化し、スコアと1年後などの予後の関係性についてまとめられている。その他にもPEWスコアも用いされている。