7月末から8月10日にかけて医療機関ではレセプト点検を行います。
診療内容、病名の点検などを行う重要な時期でもあります。
そのうち、初診と再診があり、多くは再診なのですが、7月の初診のご紹介をします。
約9割が腎臓病と発熱の患者様です。
腎臓病の多くは、健康診断での尿蛋白の移乗と推定GFRの低下です。
特にGFRの低下で来院される患者様は多いです。
発熱患者様に関しては約75%がコロナ陽性でした。
コロナの検査も感度が100%ではないため、本当は陽性なのに検査で陰性であった方もいらっしゃると思います。
そのようなことを考えると陽性率は80%程度あったのかもしれません。
いずれにしろ、とても高い陽性率に驚いています。