ロケルマ®(アストラゼネカ)
(概要)
-カリメート、ケイキサレートに続くなんと45年ぶりのカリウムを下げる薬の発売
-ロケルマ内の水素イオン、ナトリウムイオンと消化管内のカリウムイオンが好感され、カリウムが体外に排出
-ロケルマの開口径とカリウムイオンの直径が近いので吸着しやすい
-膨張しづらい
-用量依存性に効果発揮
(用量)
-慢性腎臓病:初めの3日間だけ10g/分3、その後は5gを1日1回
-透析:透析ない日だけ5gを1日1回
(感想と印象)
-内服する回数が少なく、カリウム吸着能力は高いと思われる。
-便秘の副作用がこれまでよりも少ない
-粉ではあるが。45mlの水で溶けやすい。1日1回というメリットもあり、粉でも飲みやすいと思われる。
-無味無臭
-食前、食後に関わらず、いつ飲んでもいいという安心感があるのは大きい。