来月、12月1日(日曜日)に神戸市難病医療相談会が開催されます。
場所は神戸市勤労会館3階で午後1時から始まります。
その中で「腎臓病」の担当で、講演依頼があり、講演することになりました。
演題は「歩く」、「動く」を大切に~透析患者とロコモティブ症候群
ロコモティブ症候群はメタボリック症候群に続く、健康日本21の第2の疾患予防策です。
運動器症候群といわれており、関節、骨、筋肉を保つことで健康意識を持ち、いつまでも元気に動けるからだを維持しようというものです。
運動器は内臓とも関係があり、運動をすることによって脳梗塞などの予防にもなり得ます。
透析患者さんは筋力や持久力が低下している方が多く、筋力低下も進みやすいと言われています。
微力ながら透析患者さんのロコモティブ症候群に対して取り組み、いつまでも歩ける、動ける体を作っていこうと考えています。
ご興味がある方はぜひ足を運んでくださいね。