院長の臨床メモ先週土曜日、姫路で西播透析会が行われました。
今回、初めて当院が発表しました。
炎症と栄養中心の話を、専門的ではありましたが、上手に発表し、最後には当院で取り組んでいるオーダーメイド透析についてもわかりやすく話をしてくれました。
質問もあり、堂々と返答している姿には感心ました。
特別講演はあの有名な大阪大学の濱野先生で、ビタミンDの話を基礎から臨床まで、かなり奥深く話をされていました。
とても楽しい講演でした。
濱野先生は腎性貧血ガイドラインにも委員として携わっておられ、講演の前に失礼ながらもあいさつを兼ねて質問したところ、快く引き受けていただき15分くらいお話をしてくださいました。
鉄剤に関しては、患者さんの状況によって解釈が変わるので、その背景を見極めてしっかりと治療をするべきであるということもおっしゃっておらえました。
懇親会には新日鉄広畑時代の部長も来られており、とても楽しい会でした。