蜂窩織炎は、
細菌(主に黄色ブドウ球菌や連鎖球菌)が皮膚の傷口から侵入し、皮膚の深部や脂肪組織に感染することで発症
痛風発作は、
尿酸が体内に過剰に蓄積し、関節に尿酸結晶が沈着して炎症を起こす
この2つは、全く違うのですが、両方の病気で足が腫れることがあります。
発症の仕方は、痛風発作の方が、急激に痛みが強くなることがあります。
急に痛くなって、急にピークをきたすことが多いです。
関節炎などで痛みも著明です。
一方の蜂窩織炎も痛いのですが、徐々に腫れてくる印象があります。
この二つの病気は、時に鑑別は難しくなり、蜂窩織炎が疑わしい場合は抗生剤、痛風の場合は痛み止め、ということですが、両方処方することがあります。