またひとり、透析中運動療法を開始しました。
もちろん強制ではなく、ご希望で。
皆さん、やはり自分の今後が心配なんだろうと思います。
今後寝たきりになるのでは、認知症になるのでは。
運動不足はほとんどの方が自覚されています。
当院では運動療法されている方はまだ2割です。
もっともっと運動をしてほしいと思います。
忍耐と地道な努力が必要です。
これは患者さんだけではなく、医療者側も同じです。
どのように工夫をすれば続けることができるのか?
目に見える運動効果があればそれが一番いい。
握力計、万歩計、膝伸展力計測器などもあります。
どうすれば患者さんが運動、ストレッチに興味を持ち、透析時間に限らず、自宅でも運動を行い、それを継続していけるれるか?
常に次のステージを考えていく必要があります。