6月6日、生活習慣病関連の研究会がありました。
私は、糖尿病性腎症から糖尿病性腎臓病という講演の座長を行ってきました。
生活習慣病関連のお話はよく聞きますが、 最近の糖尿病教育入院も変わってきているようですね。
まずは、個別の運動指導があるということ。
運動療法指導医が患者さんごとに運動のアドバイスをする。
これはすごく贅沢な話ですし、有意義なことだと思います。
また、一方通行の指導から行動変容を促すために、参加型に変わってきているようです。
例えば、糖尿病の食事指導ですが「糖尿病食バイキング」というものがあります。
自分で好きな食事をとってきて、それを栄養士がチェックし、「あなたには多いですよ」と、「これは多くて、これは少ないですね」などカロリーや食事のバランスなど直接アドバイスをしてくれるようです。
糖尿病教育入院も検査や血糖管理など以前から行っているものを継続しながらも、生活習慣の是正に関しては様変わりしています。