先日、「慢性腎臓病」の記事が新聞に載っていました。
慢性腎臓病(CKD)は国内に約1300万人いらっしゃると推定されていますが、「メタボリック症候群」に比べてその認知度は低いものでしょう。
ピンとこない方がほとんどでしょう。
メタボはインパクトがあっても、おそらくCKDというのはインパクトがないからでしょうか?
推定患者さん1300万人に対して、腎臓専門医は3500人。
専門医だけではなく内科医師すべてがその疾患を認識しなければなりません。
行政、製薬会社も現場である我々も積極的に啓蒙しなければなりません。
病気を見つけるということにもなりますが、早期に見つけることにより進行予防につながります。
心筋梗塞などの合併症を抑制することにもなります。
その発見は検診から始まっています。
加古川地域の方の腎臓を救うのも自分の役目だと認識しています。
平成25年2月1日に兵庫県加古川市野口町で新規開業致します。
医院名:きたうらクリニック
標榜科目:人工透析内科、腎臓内科、内科
専門医:日本透析学会透析専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本内科学会総合内科専門医