2月17日昼、神戸市ノエビアスタジアムを中心とした国民保護訓練に参加してきました。
この訓練は今年開催されるラグビーワールドカップ大会で化学剤散布(テロ行為)が発生するという設定で開催されました。
この避難訓練に関しては、災害コーディネーターとして研修をいたしました。
非常に大規模な避難訓練で、医師会やDMATはもちろん、自衛隊、警察、消防隊、海上保安庁、行政などたくさんの方が参加されていました。
兵庫県医師会はJMATとして避難した観客を救護する任務を任されていました。
現場の救護、続いて、近くの小学校に新たに避難所と救護所を設営し、治療と必要に応じてDPATと協力しメンタルケアを行っていました。
このような大規模の避難訓練に目の前で見るのは初めてで、非常に勉強になりました。
避難所や救護所や避難所内での治療のイメージも付きましたし、災害時移動薬局も見ることができました。
災害にはあいたくないと言う事は誰もが思うことですが、いざと言う時に少しでもイメージを持っておくことの大切さがわかりました。