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院長の臨床メモcolumn

2018.10.22

加古川市防災訓練

雲1つない晴れわたる日曜日の朝。

防災センターの近くの河川敷で加古川市防災訓練が行われました。

私は加古川市医師会として、会長と事務員と一緒に、訓練に参加しました。

豪雨で被災した被害者に対して、トリアージを行う任務が与えられました。

トリアージと言うのは被害者の重症度を3つに分けて、救護所に割り振ると言う役割です。

現場には警察車両と一緒に現場に向かいました。

川で溺れられた方、骨折をされた方、呼吸が速く呼吸困難を起こしている方、歩ける方など数名の被害者の方々の対応を行いました。

(座ってトリアージしているのが私です)

救護所は加古川中央市民病院の救急スタッフが治療行いました。

救急隊、消防隊、警察の方々ボランティアの方がパートたくさんの方々が参加され本格的な訓練が行われました。

ヘリコプターからの救助など迫力満点でした。

実際に災害が起こると、訓練のような計画性のある動きはできませんが、最低でも訓練など対策を講じておく必要はあります。