兵庫県の感染症の週報を見ると、インフルエンザが徐々に多くなってきています。
感染の兆しがある1医療機関当たりの患者数が加古川市でも1を上回るようになってきました。
それよりもインフルエンザの内訳ですが、B-山形型が一番多くなっています。
実際私も透析患者さんではありませんが、数週間前にB型を経験しました。
この時期にB型は出ることが少なく、ましてやB型の割合が多くなることは少ないように思えます。
B型はA型に比べて高熱が少なく、消化器症状が出現したりすることもあります。
また症状が長引き、しんどい時期も続きます。
B型インフルエンザも念頭に置きつつ診療に当たりたいと思います。