10月18日土曜日、加古川保健センターで健康大学がありました。
当日の講演は「ロコモティブ症候群は生活習慣」で、整形外科の開業医の先生が講師でした。
私は司会として参加いたしました。
講演というのは最近、スライド作成をし、それに従って発表をいたしますが、その先生は、スライドなしで50分の講義をされました。
スライドなしでの発表は楽に見えて、逆に大変で、話術がないと聞いている人にも視覚的にわかりづらいので、説明が難しくなる時がります。
しかし、この先生は非常にお話上手で、笑いと納得と実演で効かれている方を引き込んでいました。
話としてもロコモティブ症候群ということで非常に身になる話ではなかったかと思います。
私も透析患者さんのロコモティブ症候群の予防に努めていっていますが、腎臓病患者さんや透析患者さんの場合、「メタボ」より「ロコモ」が重要で、もっと知っていただきたいと思っています。
散歩でもストレッチでも何でもいいので1日1回数分でもいいので、運動をしていってほしいと思います。