尿素窒素の除去率などで患者さんの透析状況を話し合っています。
尿素窒素の除去率で透析の効率の良し悪しが分かります。
1回の透析で透析効率が上がるのは・・・
まちがいなく、透析効率です。
血液流量や透析膜を増やしても効率はよくなりますが、時間延長にはかないません。
しかし、見逃していけないのはシャントの状態。
当院の患者さんで4月の除去率が46.7%の患者さんがいました。
シャント不良でシャントPTAを行ったところ、
なんと除去率70.8%まで回復していました。
除去率が低い場合はシャントの状態を確認する必要があると改めて思いました。
いいシャントと透析時間がいい透析効率を生むと思います。