オミクロンになり感染者数が増えている。
一方で、3回目接種のスピードが加速している。
それに合わせて、オミクロンの既感染者からワクチンを接種してもいいかという問い合わせがある。
CDCによると基本的にはすぐに接種は可能ということ。
ただ、感染時期に接種するのではなく、安定したからということ。
となると、1か月程度が妥当という話もある。
しかし、3か月以内に再感染するリスクはかなり低い。
決して慌てる必要はない。
また、既感染者は副反応が出やすいという報告もあるため注意する必要がある。
ただ、既感染者の効果は高いともいわれている。
NEJMからも既感染者でワクチンを接種した症例では、18か月以上前の感染者でも接種後は有効率90%以上を維持していると報告されている。
ワクチン接種者がワクチンを打つことによって、感染予防効果は極めて高くなるものと期待される。