痛風発作中に、尿酸値が高いからと言って尿酸を下げる薬を増やしたり、始めたりしてはいけません。
では、尿酸の薬を飲んでいる最中に痛風発作が起こってしまったらどうするか?
コルヒチンカバーという方法があります。 これは尿酸の薬を飲みながら、コルヒチンで予防していく方法です。
コルヒチン0.5-1.0㎎を3-6か月間内服する、つまりカバーすることで、痛風発生を抑えていこうということを目標にしています。
痛風結節を持っている患者さんは再発する可能性が高いため、コルヒチンカバーを行うことがあります。
また目標値としても5.0㎎/dl未満にする必要もあります。