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院長の臨床メモcolumn

2013.10.09

インフルエンザワクチンについて

今年のインフルエンザワクチンの予防接種は来週から始まります。

インフルエンザワクチンの在庫は十分あり、不足になって打ていないということはなさそうです。

効果は接種後2週間してから出てくるので11月中には打った方がいいでしょうね。

ちなみにいつまで効くのか?

厚生相労相のホームページを見ると約5か月後までだそうです。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

その中に、有効率について書かれていました。

「65歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったと報告」

高齢者に限っての話ですが、可能性が半々であれば打った方がいいと思います。

ワクチンの接種費用は市町村、医療施設間でまちまちだと思います。

3000円+消費税のところが多いような印象もありますが、よくわかりません。

当院ではそれよりも随分とお安くしていますので、インフルエンザワクチンの接種は℡予約制とさせてもらっています。