11月27日仕事が終わった後、加古川市防災センターで、平成30年度救急隊員研修会がありました。
一市二町の各消防署、分署からの代表者の発表が行われました。
ドクターカーとの連携、特定利用行為であるブドウ糖の投与について、DNAR、山岳地帯での救助、バイスタンダーCPRの普及など救命率の向上、カプノメーターの有用性等、救急隊から多数の報告がありました。
普段、救急医療に携わらない私としましては、非常に勉強になりました。
私は各発表に対してコメントをする役割をいただきました。
発表すると言う事は今まで自分たちが行ってきた仕事をまとめ、それを振り返ることができる非常に有意義なことだと思います。
発表することにより、発見がたくさんあります。
普段の仕事以外に、発表のためにまとめることは、非常にたくさんの時間を要することだと思いますが、必ずスキルアップになります。
また、発表するときには調べることもあり知識も増えていきます。
我々も定期的にカンファレンスを行っていますが、それらを通して個人個人、チームにおいてスキルアップしてきていると思っています。
研修会終了後、第30回加古川マラソン救護班の打ち合わせを医師会で行いました。
医師会事務局と市役所員と一緒に打ち合わせを行いました。
寒中で行われるため防寒等の安全管理、救護方法、物品の確認など行いました。
招待選手にはジャカルタアジアマラソンで2位、名古屋ウィメンズマラソン5位に受賞された野上恵子さん、ゲストランナーとして大平サブローさんと和泉修さんが来られます。