尿酸低下薬のトピロリックでは以前から尿アルブミン(’尿蛋白)が減少すると報告されています。
つまり、腎臓にいい働きを示すという腎保護作用があるということになります。
興味深いマウスの実験がありました。
同じ系統の新しい尿酸を下げる薬ですが、一方では尿アルブミンを低下させ、一方では尿アルブミンは変わりませんでした。
トピロリックだけある作用と考えていいのかどうか?
フェブリクでも尿蛋白が低下するという報告もあったような気がします。
トピロリックでは尿酸産生に関係するXORという酵素を阻害する作用が強いからという報告もあります。
いろんな報告があるので何を信用するのか?というのは常にありますが、個人的にはいい報告はどんどん受け入れていきたいと思っています。