プラリアの臨床試験にFREEDOM試験があります。
この試験36か月にかけてプラセボと比較して骨折の発生や骨密度を評価したものです。
36か月間の椎体、非椎体、大腿部近位部骨折いずれも抑制しています。
それ以外にも骨密度が腰椎、大腿骨ともに上昇しています。
この研究ではさらに10年間延長したFREEDOM延長試験があります。
この試験では下記の通り、はじめからプラリアを投与していた群はもちろんのこと、初めプラセボで3年間投与し、その後からプラリア投与を開始した群でも遅れながら骨密度が上昇しました。