アルコールを飲む人でよく中性脂肪が上がる方はいらっしゃいます。
これはアルコールを飲むときに食事でよく脂肪食をとって中性脂肪が上がる方もいますが、アルコール自体に自分の体内で中性脂肪を作ってしまう作用があり、
アルコール飲酒⇒中性脂肪上昇
ということになります。
適度な飲酒は動脈硬化を防ぐというのを聞いたことがあると思います。
これは適度な飲酒だと、善玉コレステロールであるHDL-コレステロールが増加するからです。
あくまで適度な飲酒ということで取り違えの内容に。
アルコールが血清HDLコレステロールを増加させる機序として、HDLの合成・分泌の亢進、HDLの分解の低下などが考えられています。
基本的にはアルコールで中性脂肪が高い方は男性に非常に多いと思います。
40代過ぎると脂肪がつきやすく、アルコールで遊離脂肪酸が増加し、中性脂肪が作られやすくなります。
飲酒はほどほどに。