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院長の臨床メモcolumn

2014.04.02

30歳から尿酸値に気を付けよう

尿酸値の上昇。

尿酸値の上昇は痛風や尿管結石だけではなく、高血圧や腎臓病にもなりやすくなります。

尿酸値は特に男性に要注意ですよね。

尿酸値の上昇は実は30歳台が一番多いです。

その後、り患数は減少しますが、おそらく結石や痛風になって治療を開始する人が多いので、新規患者数は減るのだと思います。

腎臓病でいうと、

尿酸値が上昇するほど、腎臓病にも、さらに進んだ腎不全にもなりやすいといわれています。

8以上になったら治療を開始しましょう。

そして、目指すは尿酸値6以下です。

7.0以上が高尿酸血症ですが、いったん治療を開始したかたは6.0以下を目指しましょう。

将来への高血圧や腎不全の予防、痛風や結石などのつらい症状にならないためにも重要なことです。