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院長の臨床メモcolumn

2012.10.08

やっぱり新しいものはよく観察できる

当院ではシャントエコーをよくしていますが、古い機械なのでなかなか血管内の内腔の観察がしにくかったり、血流がとらえにくくなることがあります。

それでもよく頑張ってくれているので、機会に応えて使い続けています。

先日、ある会社の超音波機器のデモを行いました。

新しい機械の精度にびっくり。

血管の内腔は本当によく見えるし、血流のとらえ方もそんな苦労せずにできる。

さらに深いところにもフォーカスがあたって観察しやすくなっている。

特筆すべきはエコー機器に保存機能があり、さらに動画でも静止画でも保存できます。

その会社では保存できるだけではなくて、あとから保存データを見て再度計測したり、計測したかった項目を追加して測れます。

忙しい場合はまず必要な写真だけ撮って、あとから時間が空いた時に計測するということも可能です。

エコーは時間に追われているときが多いので非常に便利な機械です。

シャントに限らず非常に診断の精度が高まりそうな機械でした。