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院長の臨床メモcolumn

2021.05.12

クラスターの大規模防止にコロナ抗原定性検査が積極的に使用されるというニュース

職場で毎日健康記録、できれば健康アプリを使用する。

職場で複数の軽い症状があれば、抗原検査を行う。
一人でも陽性が出れば、職場の広範囲でPCR検査を行う。

軽度の症状では医療機関に受診しない可能性がある。
今回、軽度の症状でも、嘱託医、会社と契約している医療期間の医師が積極的に抗原検査を行っていき、クラスターをおさえるというもの。

これを行っていくには、政府が広報を行い、積極的に検査を受けるよう啓発する必要がある。
もうひとつはどれだけの医療機関で検査の協力ができるか?
コロナの検査は隔離が必要で、短時間で大量にできるわけではない。
感染対策をきちんと講じていく必要がある。
実施するには多くの医療期間の協力が必要である。
特に、若い方の感染が多いため、検査する時間帯が問われる可能性がある。
また、医療機関と契約している会社はほとんどないと思われる。