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院長の臨床メモcolumn

2017.10.13

血管が見える?!

stat veinという採血などの時に血管の走行がわかる医療機器があります。

興味があり一度使わせていただきました。

還元ヘモグロビンに反応するということで基本的には静脈に反応します。

ですので、動脈や透析のシャントでは利用できません。

透析ですと、シャント本幹ではない返血の血管を探すときに有効かもしれません。

今日は自分の血管や採決の時に使用してみました。

①駆血帯で縛っていない時

ひじの棒状の模様が静脈です。

②駆血帯で縛ったとき

あまり浮き出方がわからないような気がします。

③採血しようとするとき

右手で血管を固定したり、弾力性を探ったりしますが、指で押さえると黒色になって、血管との境界がわからないようになってしまいました。

たぶん、針を刺すときは針を刺す部位と固定する部位が被ることが多いような気がします。

総括としては血管の走行をとらえるのには非常に有効

透析ではなく、一般外来で有効

細い方や表面に出にくい方に有効

しかし、針を刺すときには固定する手が邪魔になることがあるので、穿刺場所が決まって、方向が決まれば、stat veinを置いておいて刺した方がいいような気がしました。