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院長の臨床メモcolumn

2013.09.14

知ってほしい、慢性腎臓病という言葉。

日本人のうち、8人に1人いるといわれている「慢性腎臓病」、略してCKD.

この言葉をどれだけの方が効いたことがあるだろうか?

クリニックで診療をしていても、中核病院で非常勤勤務をしても、「慢性腎臓病」と聞いたことがある方はかなり少ないです。

「メタボ」という名前は今では誰でも知っているのに、「慢性腎臓病」は知っていない人が多い。。

「腎臓」と聞いても、正直ピンとくる人は少ないと思います。

メタボと腎臓は関係があり、メタボの項目が多いほど腎臓病の頻度が高くなります。

さらに、透析や心臓病などにも関係しています。

CKDにはステージが1-5あり、患者さんには下の図で説明をしています。

いつの日か、「メタボ」のように、CKDも当たり前のように知ってる言葉になってほしいと願っていますし、知っていただけれるように努力をしていこうと思います。