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院長の臨床メモcolumn

2015.02.04

睡眠剤ルネスタのご紹介

私は睡眠剤の内服を勧めているわけではありませんが、やはりこの世の中眠れずに困っている患者さんは多いです。

若者だけではなくご高齢の方もいらっしゃいます。

いろんな睡眠剤がありますが、基本的には依存性が少ない、マイスリーを処方してきました。

レンドルミンやハルシオンは依存性が高く、耐性が多いといわれています。

特にハルシオンは効き目は強いですが、耐性が発生し、効きづらくなってくることで有名です。

そこで新しく発売になっているルネスタは依存性が少なく、耐性が少ないということで睡眠障害のガイドラインにも記載されています。

このお薬は入眠困難だけではなく、途中で起きてしまう中途覚醒にも効果があるといわれています。

今の睡眠剤で効果がない場合変更するのも一手だと思います。

薬効でいうと

レンドルミン0.25㎎

=マイスリー10㎎

=アモバン7.5㎎

=ルネスタ2.5㎎

初めての方やご高齢の方は1㎎で開始。

他の睡眠剤の切り替える場合は2㎎に変更がいいと思います。

透析をされている方にも使用していますが、安心して使用できます。

どの睡眠剤もどうですが、朝まで眠気が残っているかどうかの確認は必要ですね。